12月で私もバス釣り冬眠生活をしております。
さてさて、本日はスティーズスカイレイ68のレビューを行います。
スペックはHPを見ればわかるだろうし、このブログを見ている方で、それをチェックした上で最終判断にポチるか悩んでいる事でしょう。
まぁ、ロッドの特徴もなにも、
言ってしまえばDAIWAの最高峰の内でも、感度を重視しているロッド
感度重視のロッドには、スカイレイ68と、ブラックジャックがあります。
私はブラックジャックは持っていないので、ハートランドのドットスリーを比較対象にしてながら少しレビューさせてください。
長さも硬さも違う、また目指している味付けも異なるので、その点はご理解をお願いします。
まず、スカイレイ68の長さについて
過去のスカイレイは、63からスタートしています。その後にパワープラス68が出た。
昔は63でも長いと言う人もいましたし、私も長いと感じる程の時代からバス釣りしてます。
現在は66がスタンダードな長さですが、610になるとやっぱり小場所では長いと感じます。
過去にエアエッジの610を使っていましたが、チョット上に枝があるとキャストする時に座り込むし姿勢でキャストするなどの工夫が必要でした。
おかっぱりにおいては66だと、手前の草木に引っかかる場所も多かった、68ってその問題点をどちらもクリアしてくれる絶妙な長さだと思います。
軽さ=感度
これも、軽さと感度は言うまでもない。
ドットスリーは、村上さんが厚巻を指定しているため、それなりの重さになり、AGSガイドが使われているんですけど、長さの問題もあって、手元に届く感度がキンキンと言えないです。
スカイレイ68は、その軽さと、手感度がキンキンです。
言葉で言うなら、スカイレイ68がキンキンなら、ドットスリーはキンで止まる
といった感じです。
もちろん、ドットスリーもハートランドというロッドの特性からすると、かなり感度イイロッドなんです。そもそもハートランドは重くて長くて厚巻であるからね。。。
あなたが気になるのはやはり手感度だと思います。
実は、私はドットスリー買った後に、今一つ期待したほどの感度が得られず、スカイレイ68を買ったんです。
そして、初めてスカイレイ68を使った時に。。。
ん?なにこれ、石?
ん?ウィード?
??ん??
とにかく手元に情報が沢山入ってきます!
水の流れを切っているラインの感覚すら時に手元に来ます。
逆に言うと、ラインが古くなってくると、ガサガサと手元に感じられて不快です。
以前に、ポイズンアドレナも使っていた時期もあるのですが、アドレナも値段からすると感度の良いロッドでした。特にボトムなどの必要最低な情報だけが、増強して手元に来るような感覚のロッドでした。
それと比べると、スカイレイ68は、消すものが無い状態でボトムの情報が手元に入る。
他にも、USモデルのジリオンロッドを使っていましたが、これは少し厚巻で、ステンガイドのSVF仕様でしたが、これはアドレナよりも感度が良かったです。SVFはやっぱり違うな~って感じていましたが、コンパイルXは、さらに上を行きますね。
また、私のブログの過去の釣果を見て頂くとわかるのですが、このロッドを投入してから、爆発的に釣果が伸びました。
同じ日に一緒に釣りしていた仲間があたりがないよ~という日に、私は7バイトあったというような日も多々ありました。
同じ場所で、同じリグでやっていたので、私だけがバイトが多いと言う事は考えにくいので、バイトに気づかせてくれている感度が、スカイレイ68にはあると言えます。
これは、実際に釣ってきたので自信をもって言えます。
また、フロロラインがたるんだ状態(張るか張らない程度)であれば、水の流れも、キスバイトも手元に届きます。
特にキスバイトは、コン!と軽い音のような感覚で手元に響きます。
本気食いされると、正直焦ります。
私自身、本気食いされて焦ってブッキングミスった事が多々あります。
この辺は慣れが必要かも~
食ってるけど、走らない、違和感系のバイトもわかります。
ラインは8~10lbが良いと思います。12lbになると少し扱いにくいです。
12lbだと、ラインの重さをロッドで感じるので少し違和感みたいに感じます。
飛距離も12lbだと影響出ていると感じます。
使う重さについて
シンカーで2.6g~5gまで、私的には3.5gのシンカーがベスト!(ダウンショット時)
これはリールの特性にもよると思うのですが、3.5gのシンカーがベストです。
5gになると少しティップにだるさを感じます。
ワームの重さを入れて5gまでがベストで、総重量7gだとだるくなるって感じですかね。
5インチのHP3Dワッキーのネコ(0.9g)あたりの重さでは軽すぎて底を取りにくい感じです。
DAIWAの表記では、ファーストテーパーとなっていますが、ゴリゴリのファーストではなく、レギュラーよりですので、キャストがやりにくいなどの問題はありません。
20cm以下のバスがワームをくわえているのが手元にしっかり届きます。
そして、(´~`)モグモグしているのがわかるロッドです。
この(´~`)モグモグには本当に感動しました。
最後に、トルクはどうか
これも軽さの割にはしっかりと魚を寄せることができます。
20cm程度ならフッキングで飛んでくる。
40cm程度なら問題なく寄ってきます。
50cmはまだこのロッドで経験ないのでわかりません。
たぶん問題ないと思います。
しいて悪く言うなら、パワーもあるから20cm~30cmのバスだと魚が見えるまでサイズ感がさっぱりわからないです。
少し例を出すと、シマノのロッドは曲がり切ったとこから急にパワー切れみたいな感覚があったけど、ダイワのロッドはその不安感は一切ないです。
スティーズの番手はたぶん、どれも軽さの割にはトルク感はありだと思います。
ドットスリーもトルク感は凄くあります。
本来は、ボートメインのロッド番手だと思いますが、おかっぱりでも問題ないです。
ブラックジャックはAGSガイドで、このスカイレイはチタンなので、AGSに不安を感じている方は、スカイレイ68が良いのではないでしょうか?
ロッド一本でなんでもとなると、ブラックジャックです。
3本ほど持ち歩き、スピニングの域までベイトでカバーならスカイレイ68です。
世間的にはブラックジャックが感度が上と言われています。
私はブラックジャックを持っていませんが、感度は、そんなに変わらないと個人的に思います。※もってる訳ではないのであくまでも想像の域です。
べた褒めばかりですけど、少し悪い点を言います。
軽さからくる不安感、折れるんじゃないかと思う時も若干あります。
リールシートの変更でトリガーの形状と位置が少し変わったので違和感も多少ある。
センターカット2ピースではないので、車種によっては不便。
なんにしても、悪い点よりも良い点が多い。
悪い点2割。良い点8割と言えます。
とにかく、このロッドがあったからこそ仲間と行っている釣りでも私だけが釣れる日があったと言えるほど、感度も使い勝手も全てにおいて良いです。
値段が高いと言う方もいますが、このスペックで、そして実釣して経験した優位ともいえる釣果がこの値段で手にできるのはメリット大ですよ。
またスティーズはモデルチェンジの周期が長い7年~8年だったかな?
入門系のモデルは4年程度ですから、2回のモデルチェンジでも追い付いてこないスペックを手にして入門ロッドの2倍程度の価格で買えるなら、物価上昇している今なら絶対に買いだと思いますよ。
長々と記載しましたが、このロッド買って良かったと本当に思いました。
やっぱり釣果がなにより結果として出たのがうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。