鬼怒川で成果の出ているリグの公開

2018/04/20

その他

t f B! P L
こんにちは~
川のそばに引っ越したいと悩む私ですw

さて、本日は鬼怒川で成果の出ているリグの公開です。

まぁ、
先日の内容からもキャロライナーリグを使っているのは分かると思いますが、
もう少し詳しい情報を出します!!

◎現在使用しているタックル
ロッド:エクスプライド270MH
リール:ストラディックC3000でローギアにしています。
ライン:PE0.8号
リーダー:フロロ8lb
シンカー:5gまたは7gのバレットシンカーまたは中通しタイプ
針:1番または3番(ワームのサイズによって変えています。)
ワーム:形状はストレート系とザリガニ系


では、ロッドからです。

エクスプライド270MHって、以前のモデルなので今はほとんど売ってないです。
このロッドは硬すぎてちょっと厳しいです。

硬さはMLがベストで、Mぐらいまでで良いのではないかと考えます。
MLのロッドが良いと思いますが、7ft以上はないとキャロライナーリグのキャストはなかなか難しいです。

スピニングロッドの場合は、M以上になると7ftを超えるロングが多数あり、選べる範囲が広がります。

実際、3gならLのロッド、5gや7gならMLのほうが使い勝手が良いと思いますが、とにかく遠投するので、遠投先でガッツリフッキングするとなると、硬さはMが良いかなぁ?なんて感じております。

3gや5gの軽いシンカーを硬いロッドでキャストすのは難しいですが、ペンデュラムキャストを利用すればそこそこ飛びます。




ベイトフィネスでもいいんじゃないか?

はい、最初は私もベイトフィネスで8lbフロロを使っていましたが、遠投するとフッキングがイマイチだったんです。

40UPのスモールとなると、フッキングであごに食い込まないです。

ロッドが柔いという事と、フロロラインの伸びが遠投時のフッキング問題として現れました。そういった経験があり、PEへと移行することにしました。

ってことで、ロッドはMLまたはMもしくはMHで7ft以上のスピニングロッドをお勧めいたします。(ガイドはPEライン対応の方が快適です)
※エクスプライド270MHはバットのガイドがYガイドなので、たまに糸がらみが発生します。

私が欲しいおすすめロッド紹介



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
【シマノ】ポイズンアドレナ 270ML−2
価格:40321円(税込、送料別) (2018/4/20時点)


これも良さそう!2018年5月にはポイズンアドレナ2ピースでますよね~



フルレンジの73MLも面白いですよね!ソリッドティップってのがいいね!!




次は、リールです。

ハイギアがおすすめという方が多い中、私の考えはローギアです。
元々、40UPや50UPのスモールマウスをターゲットに考えてセッティングしていますので、ハイギアのスピニングリールではとにかく巻が重くて、スモールの引きで寄せてくるのは厳しかった。
そこで、ローギアに変えたら、走られてもガンガン巻いてこれたっていう結果です。
ハイギアかローギアかはご自身の使い方や感じ方で選ぶといいです。

ちなみに、私の場合はストラディックC3000の本体に変えスプールとして2500Sを用意しています。C3000にはナイロンの2号をガッツリ巻いています。2500SにはPEラインです。

場所に応じてスプールを交換して使っています。

ドラグは結構ガチガチな感じにて利用しています。

私が利用しているリール





次はラインです。

PEって扱いが本当に面倒というか・・・
まず、リーダー組む必要がありますもんね!

バス釣りでよく利用されるPEのサイズは0.6~1.2号
基準となるのは、0.8号あたりとも言われています。

PEはメーカによっても強度がバラバラなので、選ぶときには慎重に選びましょう。

ロッドにはラインに対する適合数値があります。

PE1.2号までとなっていても、ナイロン・フロロ12lbと上限がなっていた場合は、PEラインの強度は12lbまでに収めた方がロッドの折れなどの心配が減ります。
この点はPEラインの基準でなく、ナイロンやフロロの基準を参考にPEラインの太さを強度から逆算して購入するように注意して下さい。

私は以前、ファイヤーラインを利用していましたが、今年からよつあみのに変更しました。変えた理由の一つは、細いのに強度がよつあみさんのほうが良かったからです。

私が使っているPEラインです。





次はリーダーです。

PE直結なんてのも最近は流行りというか、時代の流れというかね、私の場合はリーダーを組んでいます。

さて、リーダーはと言えば、FGノットが有名ですよね。
でもね、私が利用しているのは、誠哉ノット
FGノットよりも簡単ですし、強度もなかなか出ています。
ノットは、上記の誠哉ノットを利用しています。

さてリーダーについてです。
リーダーの長さは1.5~1.8mで設定しています。

リーダーとPEのつなぎ目が、ロッドガイドの外側に出るようにしています。

それは、ガイドの内側になると、キャスト時にガイドを叩いて、飛距離に影響が出るためです。つなぎ目がガイドを叩くとナイロンラインよりも飛距離が落ちると感じるほど飛ばないこともありました。

それらの理由から、ガイドの外に結び目が出て、リーダーのメリットを生かせる長さが1.5~1.8mのぐらいと判断して設定しています。

リーダーの素材について
今は、フロロと、カーボナイロンを交互に試しています。
ナイロンもケースによっては使っています。
リーダーの素材は、使う場所などによっても変更すると良いです。

私が使っているライン





あれれ・・・
PEラインでキャロライナーリグですよね?
キャロなんですから、リーダーが2本になるのか・・・
PEからリーダー、サルカン(よりもどし)いれて、またリーダーとなるのか!

私の場合のキャロは、写真の通りです。
















ウキ止めゴムを使っています。



これでサルカン(よりもどし)もなし、シンカーからフックまでのラインの長さも簡単に変更ができます。

通常は、シンカーとフックまでの距離は50cmを目安にスタートしております。

サルカンがあることで、スピニングリール特有の巻きよれがワームに影響しないというメリットもあるのかもしれないですが、私の考えとしては、糸寄れによってワームが少しクルクルまわっても、釣りの影響はそれほど関係しないと考えています。いや、逆に苦しむベイトフィッシュにも見えるのではないかとメリットにも感じています。

それよりもなによりも、シンカーとフックの距離を簡単に変えれることはワームのアクションを簡単に変えれることですからメリットが大きいと思います。



次は、シンカーについて

重りは、3g、5g、7g、10gといった感じです。
使うのはテキサス用バレットシンカーの、5gか、7g、たまに10gです。




中通し重りの場合は、1号から2.5号までのサイズで選びます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
第一精工 極細穴 中通しおもり 1号
価格:108円(税込、送料別) (2018/4/20時点)



よく使うのは2号です。
根掛りしやすい場所の時には中通しおもりを使います。

10g越えのシンカーを使うような場合は、ベイトタックルのほうが良いと思います。
スピニングではシンカー10g超えてくると、キャスト時に指への負担を感じます。


では、フック(針)について

フックは、ベイトで使うような太軸でもPEラインを使うのでフッキング可能です。
が、私は、細軸を使うようにしています。やはりフッキングがスムーズに行くことは、安心感にもつながるのではないでしょうか?



フックサイズは、ワームのサイズによって変更しますが、基本は1番
それで食いが浅いと感じたら、3番に落とす、それでもダメなら6番まで落とします。

元々スモールマウスバスは口が小さいのですから、パクっと食える範囲のワーム選択になります。そのワームに合わせたフックサイズをそろえておけば良いのでしょう。




では、ワームの形状についてです。

ベイトフィッシュに似た感じというか、サイズ的には気にした方が良いと思います。
ストレート系の3~4インチを中心に、夏には、ザリガニ系なんかも良いでしょう。



カラーは、メロン系、パンプキン系です。



ただ、ラメが入ったものはお勧めしません。
私の経験では、スモールマウスバスはラメ系のワームには反応が悪い気がします。
キラキラ系のラメ入りは避けて、1色または、2色のラメ無しワームがいいと思います。

高比重の塩入では、沈み傾向になりますし、比重が低いと少し浮きますからヒラヒラとワームが水に漂う感じになります。これはその日の当たりパターンを見つけるまで変更をしながら楽しんでください。


次に、リグの動かし方

基本、ズルズルズル引きです!
たまにロッドを立ててシンカーを浮かせています。

着水して、1分放置

2回巻いて、30秒放置

1回巻いて、30秒放置

大体の感覚でいいと思いますが、動かさないことが重要です。

スモールのアタリ「コン、コンッ」があったら、ラインを必ず送ってください。
ロッドを立て気味の場合には寝かせて、ラインを送る程度でもOKです。

スモールの場合は、ラージのように上手に食いついていない場合が多く、ラインを送る行為は、もう一度食いなおす間を与える意味と、こちらとしてはラインが走るという事でくわえているという事を再確認する意味もあります。



最後に
なぜ、スプリットリグではなく、キャロライナーリグなのか?

似たような感じのリグですが、キャロはラインがフリーになるのです。
スプリットは、ガン玉をラインに挟むという事は、魚がワームをくわえた際に重さで違和感を感じるという欠点があるのですが、キャロではラインがフリーなのです。

似たようなリグではありますが、魚に違和感を与えないという事ではキャロが有利だと考えます。

スモールマウスバスは、夏になるとガンガン流れの中でも食ってきますので、キャロライナーリグを使わなくても、全然釣れますが、今の2月・3月・4月・5月位まではかなり有効なリグですから是非とも挑戦してみてください。

キャロライナーリグは慣れるまでは、キャストに苦労はします!
でも、釣れる確率が高いリグです。

長文となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
参考になれば幸いです。(^○^)


【追記】鬼怒川のポイントについて
メジャーどころしか行かないです。てか知らないんです。
鬼怒川の下流域です。つまり茨城県になります。栃木までは行かないです。

QooQ