クレジットカードのポイントで釣具を安く買う方法は気を付けて下さい。

2019/01/19

その他

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こんにちは、今日は少し真面目な話です。

釣具を安く買う方法として、あたり前のように説明されているやつ!

ヤフーや楽天、アマゾンなどのクレジットカードのポイントを利用して安く手に入れるってやつですよ~

釣具をネットで購入する人はご存知でしょう。
新規でカードを作る際に、5千円分のポイントがもらえるってキャンペーン

この方法は、よく考えて利用して下さい!!

これから申し上げるのは、私が不動産会社を経営する社長として言います。

クレジットカードを沢山作ったり、使っていないカードを沢山所有することは、住宅ローンの審査において悪い影響を及ぼします。

最悪の場合は、住宅ローンが借りれないとい場合もあり得ます。

●その仕組みについて少しお話します。
銀行では、住宅ローンの審査を申し込みすると個人情報のチェックを受けます。

このチェックは金融機関によっても少し異なりますが、金融機関の住宅ローン審査の書類に、ご利用中のローンや、使っていないカードもご記入くださいと言われます。

利用中のローンは言うまでもなく記載させられるのは一般的に考えても理解できますよね。

では、使っていないカードも記入下さいって。。。なんで?
となる人もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、金融機関で閲覧できる個人情報には具体的なカードの借入額まで閲覧できるわけではありません。

だから利用中のクレジットの返済表を提出して下さいと言われるのです。

では、金融機関ではどのように個人情報を見ているのかというと、
クレジットカードの会社名
枠(キャッシング・ショッピング)
返済の延滞履歴
簡単に言うと上記の3つです。

申告したクレジットカードの会社以外のデータが金融機関の個人情報審査において出ている場合は、その個人が嘘ついて申告しているということでマイナス評価になります。
なぜ、マイナス評価されるのかを少し話してみます。

でねマイナス評価になる理由、この枠ってやつが問題なんです。
使っていなくても、仮にキャッシング枠が50万円あった場合、金融機関が住宅ローンの審査の際にマイナス評価になる恐れがあるのです。
使っていなくても、住宅ローンの融資前に使い込まれると、住宅ローンの返済に影響が出る場合もあるから嫌がるのです。申告していないクレジットカードの会社キャッシング枠が100万円もあったらお金を貸す側としては不安になります。

もう一つは、ショッピング枠です。
こちらも100万円の枠があるカードで、1万円でも利用していると、金融機関の個人情報調査では100万円の枠を利用しているというデータが出るだけで、具体的な利用金額までは閲覧できないのです。

なので、1万円使っていても、枠の100万円のデータで借りているように見えるているのです。
実際には、返済予定表を提出すれば問題なく解消される場合もありますが、複数のカードを利用していると危険ありという判断になる場合もあります。

短期間に複数のクレジットカードを作っているということもマイナスの評価になります。

なので、クレジットカードのポイント目当てに何枚ものカードを短期間に作ることはあまりお勧めできません。

作るなと言いませんが、作って目的のリールなどを手に入れてポイントを消化したら忘れる前にカードの解約をすることをお勧めいたします。

金融機関によっては、クレジットカードが3枚以上になるとリスク対象と見ていると聞いたこともございます。

ポイントをもらえることは事実ですが、不動産購入を考えている方は、このポイント利用の方法は慎重に考えてください。

釣具を安く手に入れても、家が買えないってなったら、家族は怒りますよ!!

では、今日はここまでです。またね~

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