PEラインとロッドの硬さのバランス

2019/09/07

その他 ライン

t f B! P L
こんちは~^^

なんだかまた暑くなりまして今頃になって夏バテしそうですが。。。

今日は、PEラインとロッドの硬さのバランスについて経験に基づきお話します。

今までPEラインを使い始めてから
0.6、0.8、1、1.2号と試してきました。

そのなかでリーダーとの結束部で切れることを数回ですが経験しました。

0.6のPEラインで多発したのは、この結束部分での切れです。
リーダーは8lbフロロでした。

この時のロッドは、MHのスピニングロッドです。(エクスプライド270MH)

結束部の結び方が甘かったのだと思っていましたが、何度か起こった時にやはりロッドが硬すぎるのだと判断できました。

PEラインを使っている方は、ナイロンなどのフッキングと少し強さが違うのは経験でわかってくると思うのですが、PE初心者の私はこのトラブルにすぐに気が付くことができませんでした。

その為、そこから太さの違うラインを模索する事と、ロッドの硬さとの実験が始まることになるわけです。

0.6号のPEだとリーダーに食い込み過ぎるのか、ロッドのティップが柔らかめの方が良いと思います。もしくは、リーダーを太くするかと言う事になります。
でもね、せっかく0.6号のPEなんだから、リーダーも細い物にしたいですよね?
そうだとすると、やはりLクラスのロッドがマッチングすると私は思います。

Lクラスのロッドで遠投しても、PEラインがほぼ伸びませんから、フッキングは決まる!
MLクラスのロッドでは、フッキングに気を付けないと鬼フッキングしちゃうと、PEとリーダーの結束部分でプチっと切れちゃう場合もあります。

MLクラス以上のロッドですと、0.8号のPEでよろしいかと思います。
0.8号あたりになるとリーダーにフロロ8lbあたりを使っていても、結束部で切れることはほぼ無くなりました。

ここで少しPEラインの特性と言うか、PEラインは基本コシがありません。
フニャ~って感じです。
なのでキャストの際に風に弱いと言えます。

その点は、1.2号のPEを使った際に、0.8号のPEよりも扱いやすかったんです。
正直、コシとは言えないですが、1.2号の方が少し硬い印象があり、この硬さが使いやすいという事に繋がりました。

さて、話を戻します。
PEラインを細くすると飛距離の点などでメリットはありますが、私の経験ですが、リーダーへの食い込みがすごいためだと思われますが、かたい竿だと結束部分への負荷がかかりすぎてしまい、キレるのだと思います。

Mクラスや、MHクラスのロッドを使って最近ではパワーフィネスが再沸騰していますが、PE2号などの直結であったら問題ないと思います。

リーダーを組む場合には、PEの強さと、リーダーの太さ、そして、ロッドの硬さのバランスを考えてタックルを組んでください。

でないと、せっかくのデカバスが来た際にラインブレイクとなってしまいます。

私の思う、バス釣りにベストなPEの太さは、0.8号です。
リーダーは8lb以上からの方がよろしいかと思います。
6lbのフロロでもそれほど切れませんが、バスとの強い釣りをしたいなら8lbフロロはあったほうが安心してファイトできますよ。

初心者の方なら逆に1や1.2号くらいのPEラインから始めた方がライントラブルが少なくてよろしいのではないかと判断します。少しコシのあるファイヤーラインが初心者にはおすすめです。

どうしても、細い0.4号のPEを使いたいなら、ロッドはLまたはULに設定したほうが、ラインブレイクは少なくて良いと思います。

おまけ①
4本縛りか8っ本縛りか?
今使っているのは、8本だけど、バス釣りには4本縛りが良いと思います。
理由は、使えばわかりますが、コストとこすれた際の強度ですかね。

おまけ②
PEのフッキングに慣れると、フロロやナイロンのフッキングが失敗しやすくなります。
これも経験談なのですが、PEだと鬼フッキングすると逆にフッキング決まりません。
軽くスッ!という感じのフッキング一番決まる気がします。これに慣れると、ナイロンラインでのフッキングは甘くなり薄掛りしている事が多々ありました。
人間の体の慣れはなかなか修正できません。気を付けてね~

以上
今日もお読みいただきありがとうございました。
またね~^^

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