20メタニウムとアドレナ1610MHのレビューです。
今更ながらの番手だなって話ですが、わざわざレビューするのは、私はバリバリのダイワ派でございまして、バス釣りを始めた20代の前半からダイワ以外はありえないってくらいの偏っている考えでした。
理由は簡単で、後輩の遠心ブレーキをキャストした時にバックラッシュさせてしまってから遠心ブレーキへの勝手な難しいという考えが定着してしまいました。
それ以来、ダイワばっかになってしまった訳です。
でもね、ここにきて20メタニウムを手に入れたのはダイワから離れようと思うきっかけがあったからです。
簡単に言うと、ダイワのバスプロが嫌いになった。
子供か?ってツッコミ入りそうですが。。。
それほど嫌になるプロがいたということです。
ちなみに、並木さんと村上さんは大好きです。
今回のレビュー用に選択したラインは村田基さんで有名なGT-RのMH20ポンドです。
ちょっと太いと言われるかもしれないですね。
あえて20ポンドを巻きました。
ロッドのMAXに合わせた感じです。
遠心のキャストフィールを体感するために、あえて飛びにくい太さを選んでみた!
今回の合わせるロッドは、ポイズンアドレナ1610MHー2です。
ラインのGT-RのMHについては言うまでもありませんが、丈夫でナイロン特有の伸びも少なくていいですね。それでも、ナイロンラインの柔らかさも残っている。
なので、キャストしても20ポンドあるのに、飛んでいく~~~
※GT-RのMHは偏向サングラスですごくよく見えました。
ちなみに、根がかりもすべて回収できました。
全然切れないですね。驚きました。
今までダイワしか使ってこなかった私としては、遠心だから遠投時に飛ぶと言うレビューを信じていませんでした。
でもね、明らかにダイワよりも飛ぶと実感できました。
キャストの感じとかでなく、間違いなくダイワよりも飛んでいます。
自分のイメージでは20ポンドのラインでは太くて飛ばないと思ったけど、ビューンってダイワではあの辺でと思うレベルよりも先に飛んでいきます。
これは、感動しました。
では、リールという点では。。。
みんなが言うように巻感は、ヌルっという感じ。
これについては、ダイワのスカスカした感じでも問題ないかなって思います。
今のダイワはヌルって感じも出てきましたが、私は個人的にはダイワのスカスカな感じというか軽い巻き心地が好きでしたね。
キャスト時の音については、シマノのメタニウムは静かです。
ダイワについては、ビューンっていうような音がします。シャフトがないためにスプールがぶれるのかな?今までダイワしかしらないので、シマノは静かだと感じました。
まだ慣れないのですが、ダイワのキャストの癖で投げると、シマノでは思うように飛びませんし、バックラッシュしそうになります。
この辺りは自分のキャストの癖もあるのでうまく表現できませんが、慣れが必要。
あとは、ダイワよりも遠投時にラインからの水がよく飛ぶなぁ~って感じ。
これも気のせいかもしれませんが。
よく言われる最後の伸び!
あ~これの事かと実感です。
ダイワのマグでもSVでなくZなどの場合は遠心に近いといわれますが、別物。
ただね、ノンストレスはキャストは7g以上、正直10g超えたあたりから気持ちよく使えるリールだと思います。
それ以下の重さであれば、ダイワのマグブレーキやSVが優秀だと思います。
さて、ロッドですが、アドレナ1610MH-2
2ピースにしたのは、釣り車は妻が利用している時もあり、セダンで釣りに行くとワンピースロッドは厳しいので2ピースを選択しています。
今回は20ポンドのラインを使いましたが、ガイドの抵抗をそれほど感じることはありませんでした。
感度は良いと言われますが、ブラックレーベルプラスよりもキンキンした感じです。
逆に言うと、無理すると折れるのかもというような芯が少し感じられます。
ヘビキャロでロングキャストしてずる引きを何度もやりましたが、ブラックレーベルプラスよりも感度は上です。ブラックレーベルプラス(MHのロッド)ではフロロ使っていますが、今回はナイロンのラインであるにも関わらず、底をよく感じられました。
20メタニウムとアドレナのセットは、おかっぱりの釣りではこれ以上のセットは不要だと思いますね。
もっといい感度のロッドもあるけど、これ以上の必要はない?
それほどの性能ですね。
しばらく使い込んでみて、また追記にでも気になることを書き込んでいこうと思っています。
では、今日はここまです。またね~